サンタさんはいた!

小4の時、周りが「サンタさんはいないよ。あれはお父さんなんだよ。」と言っていた。

家に帰り、父に「サンタさんはいないの?お父さんなの?」と聞くと「いるとも!それならちょうどサンタさんにプレゼントを頼もうと思っていたので、2階の親子電話で聞いてごらん」と言われた。

2階の親子電話で父が誰かと外国語で話しているのを聞いて、「サンタさんはいるんだ!」と信じて、学校でもそう言った。

小6まではそれを信じ続け、周りについにはアホ呼ばわりをされ、夢は潰れた。

でも父がしゃべっていたのはサンタさんだったと思う。