だらしなく過ごす正月

クリスマス前から年明け3日の今日に至るまで、ずっと風邪を引いている。

年末、忙しくて休めなかったこともあるし、休みに入ってからもずっと出歩いていたこともあるのかもしれない。

年始は実家に帰り、姉とゴールデンウィークに行きたいと思っている旅行の相談や、実家の部屋にカーテンをつけるなどしたかったのだが、年明けからはほぼ寝たきり。

雑煮は食べたが、部屋は汚いまま。

猫の点滴に1日1回でかけるのみ。

近来まれにみるだらしなく過ごす正月。

この一年が思いやられる。

サンタさんはいた!

小4の時、周りが「サンタさんはいないよ。あれはお父さんなんだよ。」と言っていた。

家に帰り、父に「サンタさんはいないの?お父さんなの?」と聞くと「いるとも!それならちょうどサンタさんにプレゼントを頼もうと思っていたので、2階の親子電話で聞いてごらん」と言われた。

2階の親子電話で父が誰かと外国語で話しているのを聞いて、「サンタさんはいるんだ!」と信じて、学校でもそう言った。

小6まではそれを信じ続け、周りについにはアホ呼ばわりをされ、夢は潰れた。

でも父がしゃべっていたのはサンタさんだったと思う。

クランペット

去年12月にはじめて「クランペット」なるものを食べた。

今年もまた食べた。

小麦粉と酵母の味がとてもいい。

外がカリッと、中はもっちりでとても美味しい。

大阪で食べたクランペットは別物だった。

東京に行かねば食べられないが、それはそれで東京に行く楽しみになる。

閉院

愛猫の点滴で2月からお世話になった動物病院の先生が先月急逝されたので、今日をもって動物病院は閉院。

ずっと忙しくて行けなくて、でもいつ閉院するかわからないので、昨日はスケジュールにお花とお供えのお菓子を買うことを優先的に入れて、準備しておいた。

今日訪ねると、ドアに今日で閉院との貼り紙。

ぎりぎりセーフでスタッフの方に会えて、お花とお供えのお菓子を渡すことができた。

休診の日もうちの猫のために休みなしで点滴していただき、先生には本当に良くしていただいて感謝の言葉しかない。

先生と点滴の間の会話もとても楽しかった。

限りなく優しく、動物のためにならないことをする人には厳しく、人間的にもとても好きな人だった。

本当にありがとうございました。

獣医先生

2月からうちの愛猫が毎日点滴でお世話になっていた獣医先生が亡くなった。

10月初旬に末期の喉頭がんだとわかってからも、黙って診察を続けていた。

とても優しい人だった。

とても悲しい。

どうか安らかに。