閉院

愛猫の点滴で2月からお世話になった動物病院の先生が先月急逝されたので、今日をもって動物病院は閉院。

ずっと忙しくて行けなくて、でもいつ閉院するかわからないので、昨日はスケジュールにお花とお供えのお菓子を買うことを優先的に入れて、準備しておいた。

今日訪ねると、ドアに今日で閉院との貼り紙。

ぎりぎりセーフでスタッフの方に会えて、お花とお供えのお菓子を渡すことができた。

休診の日もうちの猫のために休みなしで点滴していただき、先生には本当に良くしていただいて感謝の言葉しかない。

先生と点滴の間の会話もとても楽しかった。

限りなく優しく、動物のためにならないことをする人には厳しく、人間的にもとても好きな人だった。

本当にありがとうございました。

獣医先生

2月からうちの愛猫が毎日点滴でお世話になっていた獣医先生が亡くなった。

10月初旬に末期の喉頭がんだとわかってからも、黙って診察を続けていた。

とても優しい人だった。

とても悲しい。

どうか安らかに。

野良猫の気持ち

しばらく近所でみかけていたズタボロの白猫がいなくなった。

毛は汚れ、ところどころ抜け、足はびっこを引き、息はゼーハーと苦しげで、生きているのもつらそうな、それでも昨年の雪が積もった後も、この酷暑の夏もなんとか生きのびていた。

ここ10日ほど見かけない。

死んでしまったのか、誰かに保護されたのか。

ズタボロの姿を見るにつけ、檻を設置してつかまえることも考えた。

暖かい場所でごはんの心配もなく、足や呼吸の治療もして…とも思ったが、元気な猫ならいざ知らず、すでに弱っている白猫がつかまったときの恐怖や、おそらく生きようと暴れたりするときの精神的・肉体的ダメージを考えると、しんどくて生きづらくとも、これまでどおり心穏やかに過ごすのが一番なのかなと思った。

なにが幸せなのか。

野良猫の気持ちを測ることはできない。

きっとまだ大丈夫

いまだかつてない忙しさで、睡眠を確保することすら難しい。

ここまで追い込まれ、追い詰められると、自分で考えることができないような精神状態になることもあるらしいが、あれこれ言われても、反発したり、反抗心を抱くことができているので、きっとまだ大丈夫なんだろう。

しかし肉体的にはそろそろまずいかもしれない。

両鼻が詰まると

息は口でできるが、食べるのに困難をきたすことが判明。

口に物を詰め込むと、息ができないため、物を噛みながら、時々口を開けて息継ぎをせねばならない。

大変お行儀が悪い食べ方になるか、噛み終わるまで息をしないかのどちらかを選択する必要がある。