雨が続いている。
先月は地震もあった。
出社するのに、交通機関の乱れや大混雑が…あれ?全然ない!
地震のときは、終日運休していた路線もあったのに、●●線はいち早く運行再開。
8時の地震からはや2時間ほどで再開にこぎつけた。
帰宅難民が続出するなか、●●線はがら空きだった。
今回の大雨でも、運休、徐行、間引き運転が多いのに、●●線は通常運行している。
混雑もどこ吹く風。
素晴らしい!
●●線最強説というのがあるらしい。
なるほどとうなずける。
ケガ猫はいなくなった。
兄弟猫がいつも寂しげに鳴いていた。
寂しいのか、家人が見に行くといつも大きな声で鳴き、足元にまとわりつき、甘えてきた。
家人の足元にまとわりつくものだから、足元を見ずに歩いていて、うっかりと猫の足を踏んでしまった。
ギャッ!といって、逃げていった。
翌日、ニャーニャー言いつつ、遠巻きに眺め、近寄ると逃げて行く。
猫をこよなく愛する家人はいたく傷ついた。
怖かった記憶が薄まるまで、見に行かないと言ったが、10日ほどでまた見に行くようになった。
やっぱり近づいてこない。
猫を愛する男は心に傷を抱えて雄々しく生きていくのだ。
右前足を負傷したケガ猫。
見なくなった。
もう2週間以上になる。
兄弟猫は見る。
ケガしたときに、足だけでなく内臓も負傷して、亡くなってしまったのか、はたまた心ある人が保護して養生しているのか。
兄弟猫は寂しそうで、毎夜大きな声で鳴いている。
野良猫の寿命は3-5年。
うちの愛猫はもう16年。
それほど外は過酷なのだ。
6年前に自殺した友人の命日が日曜日になったので、友人数名と墓参へ。
毎月の月命日には2時間かけて墓参にこられているというお母様とお話しする。
お母様いわく、6年前から時間が止まったままのようだと。
優しい人には生きづらい時代なのだろうか。
そうではない時代にならないといけないと強く願う。
16年前からうちにいる、いつまでも子猫のような老猫。
腎臓を悪くして、食が細り、動物病院に通って点滴治療をしてもらっている。
おぼんざめが留守にしたとき、家人(諦めない男)に代わりに動物病院に連れて行ってもらうことになった。
当日愛猫は繭玉といういれものの中で寝ていたそうな。
家人が引きずり出そうとすると大暴れ。
以前、野良猫と家人の死闘の様子を、「うちの可愛い愛猫の暴れ方など比べ物にならない。」と書いたが、どうもうちの愛猫も死に物狂いで暴れたらしく、家人は手指の関節に近いところを数カ所噛まれたらしい。
また腫れてきたそうな。
家猫なので、破傷風菌はないとは思うが、まだ先日の破傷風騒ぎもおさまらないうちに、また噛まれ、腫れてきたらしい。
また抗生物質と痛み止めが必要になりそうだ。
猫をこよなく愛する諦めない男と猫たちの死闘は続く。
怪我をした野良猫は2晩保護し、兄弟猫の元に返した。
相変わらず仲がいい。
右前足も良くなってきて、ゆっくりだが四肢で歩けるようになってきた。
しかし前足をかばってあまり使わなかったからなのか、前足の背中周りの筋肉がごっそり落ちた。
良くなるのだろうか。
これからも見守っていく。