空き缶収集のおじさん

毎週資源ごみの日に、空き缶回収をする人たちをたくさん見かける。

その中でも隣のブロックのマンション2つの管理人さんたちと仲良くしている空き缶収集のおじさんがいた。

近所のおじさんとも仲良くて、近所のおじさんが自転車でやってきて「コーヒー飲む?砂糖ちょっとでミルク抜きやったな。」とかなんとか言うと、空き缶収集のおじさんが「悪いからええよ」といい、近所の自転車おじさんは「悪いなんてことあるかいな。こんなんするの、あんたにだけやし。」といって、近所のコンビニにコーヒーを買いに行ったりしていた。

その空き缶収集のおじさんが年末から資源ごみの日に来ないようになった。

いないなぁと思っていたら、先々週の資源ごみの日に、マンション2軒の管理人さん2人と近所の自転車おじさんがやはり気にかけて心配していた。

あたたかい気持ちに触れて嬉しいような、でも空き缶収集のおじさんが心配で、複雑な気持ち。

ちっちゃなどんくさい虫

猫がいなくなってから、しばらくうちでちっちゃな虫を見かけた。

とってもどんくさくて、亡き猫そっくりだったので、殺すのが忍びなく、しばらく家に置いておいたが、あんまりどんくさくて、何度も同じところをぐるぐる回り、これでは食べ物にもありつけないのでなと、外に逃した。

それから虫は出てこなくなった。

やはり生まれ変わりだったのかもしれない。

鳥に喰われたりしていないといいのだけど。

亡母の誕生日

13年前に亡くなった母の誕生日。

仕事でワナワナしたりもしたが、気持ちを穏やかに切り替えて、今日もお花を買って帰る。

(亡き猫のためにという理由で、昨年8月から花は欠かしていないのだが、あれこれ理由をつけては花を買おうと画策している。)

水仙やハーブのミニブーケに、淡い黄色とオレンジのグラデーションのチューリップで春らしく。

(春ではないが。)

キャラバンスタンダード

学生時代、山に登っていた。

キャラバンスタンダードという軽登山靴であちこち行った。

キャラバンスタンダードはとても良かった。

まず安価であること。

1980-1990年代に5千円程度だった。

男子班が買わされていた革靴は2万円ほどだったので、大変ありがたかった。

次に軽いこと。

つるっとしたナイロン製で、足首まであって暖かい&軽いホールド感はあるものの、最近のもののようにがっちりと足首をホールドしすぎて、大きな段差を上がるのに足首が曲がらないということがなく、軽い。

靴底はしっかりしていて安定感はあるが、最近の登山靴のように、足全体を綿布団で巻かれたようなきつい感じがない。

ここまででも十分に素晴らしいのだが、さらに靴底が素晴らしい。

最近のように反り返っておらず、フラットなのである。反り返っていると安定感が損なわれる。

またフラットといっても、溝は深く掘り込んであり、一番気に入っていたのは、土踏まずのところにギザギザの金具がついていたこと。

岩の上を踏みながらくだるときに、足を滑らせることがあるが、その金具がしっりと岩をホールドしてくれて、なかなか滑らない。

こんな素晴らしい靴がどうして廃番になってしまったのか。

ぜひとも復刻してほしいものである。

 

冬の花

椿や水仙の花が見られるようになってきた。

仕事でない日に道を歩くと、草花を見ることができて楽しい。

今日は愛猫がいなくなって5カ月。

一緒にお散歩しながらお花を見て匂い嗅いでるかな。

次は何の花が咲くのかな。