卵巣がん闘病中のお友達が、先月末、入院した。
がんの痛みはないが、体調不良だったときに主治医にモルヒネを勧められ、ぼーっとしたり眠くなったりするけど、8月末ぐらいから2種類服用しているのだが、今回はそのモルヒネを減らす調整と、検査結果により抗がん剤の再開と聞いた。
比較的調子がいいのかと思って、入院生活の気晴らしにでもとLINEメッセージを送ると、やはり2日ほど未読になり、今朝、あまりにもしんどくてメールも読めないという返事が…。
そんなにしんどいのに返事くれるなんて本当に律儀なお友達だと思うと、泣けてきた。
気晴らしにはならないようなので、メッセージを送るとしても短文で、楽しくなるようなものをたまに送るのがいいのかなと思った。
そして抗がん剤はやはりかなりダメージがあるものなのだなと思った。
少し前は眠いだけで調子は悪くなさそうだったのに。
それでも頑張るのは、家で待つ家族や犬のためなのだろう。
ただ、メッセージを読むことすらしんどいのが、抗がん剤治療のせいだけでないのなら、彼女は年を越せるのだろうか。
せめて2ヶ月後の彼女の12月の誕生日には、家族と犬とで過ごすことができればと切に願う。